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ADは集客力抜群!でも諸刃の剣?! 

今回は、AD(広告料について)のメリットやデメリットをわかりやすく説明していきたいと思います。

ADとはAdvertisement(広告)の頭の二文字をとって略語として使われております。

集客において特別な広告料を大家から仲介会社へお支払いしますという意味です。

地域や需給によって家賃の1ヶ月分から2ヶ月が相場となっております。

賃貸仲介業者は仲介料として原則家賃の0.5ヶ月分賃借人から受領できます。

賃借人の合意が得られた場合は1ヶ月分となります。

世の中で多く出回っている1K,1Rの家賃は3万円〜5万円が多い現状です。

仮に3万円のお部屋だと半月分の1.5万円の仲介手数料となります。

賃貸仲介業者はADがついている物件しかお客様へ紹介しなくなります。

都内の希少な物件や高額な部屋はADがなくても集客しやすいです。

メリット

・集客力アップ(ADの有無は業者間のサイトではフィルターをかけれます)

・空室期間の短縮化

・家賃を下げる必要がなくなる(投資家として家賃を下げることは対銀行や売却時において不利になるため避けたい)

デメリット

・賃貸仲介会社の利益が優先され、ミスマッチが発生してしまい早期退去につながる。

・家主負担で客付の度に家賃の1〜2ヶ月分のADを仲介会社へ支払う必要となる。

 (プラスアルファで業務委託料を管理会社へ賃料の1ヶ月分を支払う)

1番集客に効果があるADですが、安易に頼ってしまうと早期退出につながります。

・入居者の満足度を上げる。

・ミスマッチな入居を避ける。

・長くここに住みたいと思わせるお部屋にする。

もちろんADは大事な要素となりますが入居者の気持ちを忘れてはいけません。

それが入居者の幸せになり、大家さんの幸せに繋がると思います。