④必見!満室アイディア
宅配ボックス

賃貸不動産のほしい設備ランキングでインターネット無料、オートロックと並び常にトップ3にランクインする宅配ボックについてお話し致します。
宅配ボックスは新築時に計画に盛り込むことも可能ですが、追加で設置することも可能です。また、既存のアパートなどにも集客力アップのために設置することもございます。

Nasta調べ
コロナ禍により、外出が控えられる傾向の中インターネットで商品を買うことが増加している傾向があります。
特に単身者の入居者は、車を持つ方も減っており、車で買い物に行く方も減少傾向です。
今後もますます、宅配ボックスの需要は高まっていくでしょう。
集客アップで大家さんにもメリットがあり、入居者の強いニーズのある宅配ボックスですが、デメリットもあります。
①費用
新築時に計画に盛り込む、後で設置する上でも導入コストが発生します。
導入コストはサイズの小さいものやシンプルなものによっては20万円〜程度ですが別途月額管理費が発生する場合がありますので管理会社に事前に確認しておくことが大切です。
②管理の煩雑さ
管理は管理会社にお願いすることになりますが、基本的に宅配ボックスの中をチェックする管理会社少ないと思います。
中には、入居者が気がつかず注文したものが宅配ボックス中に1年以上入っていることもあります。
また、宅配ボックスは宅配業者が配達物を入れる場所ですが、入居者が物置がわりに使ってしまうことがあります。
1例ですが、バイクのヘルメットやバイクカバーなどを入れておくために使用している場合などあります。
③入居者の不満がたまる
②でお話ししたようなことが多いと、宅配ボックスが常に使用中で使うことができない。
それによって入居者の不満が溜まる。
または宅配ボックスの開錠番号がわからないくて、管理会社へ問い合わせをして開けてもらう。
このことによって感謝されることもありますが、管理会社によっては出張費や開錠費として費用を請求する場合があります。(この費用が高額だと入居者の不満となります)
今回はデメリットについてフォーカスしてしまいましたが、強い需要のある設備なので今後ますます必要な設備になると思います。
運用については事前に管理会社と管理方法を取り交わしておくことが大事なこととなります。
デメリットを理解した上で、人気な設備を導入して満室を維持していきましょう。