⑥必見!満室アイディア 

玄関でわかる!入居者への想い

お部屋の顔である玄関周りについてお話をしていきたいと思います。

一軒家やマンションの区分など実際に住まいとして求められる家の玄関には基本的には下駄箱(シューズボックス)が設置させています。

ところが賃貸住宅になると、シューズボックスがないアパートが散見されます。

建築を請け負っている建築会社や不動産会社に顧客目線(入居者目線)がないためにあると便利なものがないまま建物が完成してしまうことが要因です。

実際に私が新築のアパートの引き渡しに管理会社として立ち会う際にもシューズボックスが付いていない建物が多く、その際には大家さんに相談して後付けで設置してもうらえるようにお願いしておりました。

建築を請け負う会社としては、利回りが最優先事項になり重要な設備以外をなくして手間とコストダウンを図る傾向があります。

大家さんにはコストアップになるかもしれませんが、玄関のシューズボックス、姿見鏡、コートハンガーなどを提案してくれる会社は顧客目線を持っている会社と思います。

入居者目線になって入居率向上や退去率低下など販売後も大家さんの事を考えてくれる会社だと思います。

大家さん自身でニトリやIKEAなどで購入して上記の写真のような家具を取り付けることも可能ですし、取り付けに不安のある方は材料だけ購入して取り付けは建築会社やご自身で暮らしのマーケットなどで別途発注することもできます。

お部屋の顔となる玄関に気を配り、入居者への満足度を高めることによって満室経営につながると思います。